早稲田大学政治経済学術院 助手
代表業績3点
私の論文と書評は、『Journal of Asia-Pacific Studies』、『Journal of Contemporary Asia』、『Asian Affairs』などのアジア関連学術誌に掲載されています。オピニオン記事は、Nikkei Asia、The Japan Times、The Diplomat、East Asia Forum、The Interpreter、The Conversation などの国際メディアに掲載されています。また、私の研究は、European Consortium for Political Research(ECPR)、Midwest Political Science Association(MPSA)、Association for Asian Studies(AAS)などの学術団体によって紹介されています。
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Descriptive and Substantive Representation: The Case of Japan’s First Female Prime Minister, Reflections & Insights, Asia-Pacific Journal: Japan Focus, April 2026
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As Japan’s popularity booms, a new survey shows strong anti-foreigner sentiment, The Conversation, June 2026.
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Do scandals carry different electoral costs for male and female candidates in Japan? The Loop, the European Consortium for Political Research, May 2026
専攻分野
政治社会学、比較政治学、世論調査
移民、ジェンダー平等、環境保護に対する意識
サーベイ分析、サーベイ実験
目指す研究者像
私の研究は主としてサーベイ分析やサーベイ実験といった実証的手法を用いて世論を分析するものですが、その価値は、既存研究に対する十分な理解に加え、研究対象を取り巻く政治的・社会的文脈を踏まえることで、より一層高まると考えています。そのため、私は実証分析と地域研究的な知見を結びつけることのできるサーベイ研究者を目指しています。また、実証分析と歴史的考察とを相互に往復させながら研究を深め、その現代政治における意義を明らかにするとともに、こうした知見が今日の重要な社会課題の解決にどのように貢献し得るのかを示していきたいと考えています。特に、東アジア社会において人々が移民、ジェンダー平等、環境保護をどのように捉えているのか、またそうした態度や価値観の背景にある要因を探究し、そうした知見を和解に向けた政策形成や、地域社会のさまざまなレベルにおけるコミュニティ間の相互理解の促進に役立てたいと考えています。
研究テーマ
私の研究では、国際比較調査および国内調査のサーベイデータを用いて、東アジア社会における移民、ジェンダー平等、環境保護に対する人々の態度がどのように変化し、また年齢、性別、学歴、所得といった人口統計学的属性とどのように関連しているのかを分析しています。これまで、中国大陸、香港、台湾における家族観やジェンダー意識に関する研究や、日本におけるジェンダー平等をめぐる記述的代表と実質的代表に関する研究を行ってきました。最近の研究では、日本における移民政策の展開、社会統合の課題、そして移民に対する人々の意識を主な研究テーマとしています。私は、日本社会が移民をどのように捉えているのかを理解することが、今後の移民政策を考えるうえで重要な示唆を与えると考えています。さらに、移民政策がどのように発展してきたのか、日本社会が移民をどのように認識し、そうした認識がどのように形成されてきたのか、そして日本で暮らす移民の経験について、統計学的データと歴史的背景をあわせて理解することは、東アジアにおける相互信頼の醸成や偏見の軽減、さらには国内の和解のみならず、ひいては国家間の和解の促進にもつながると考えています。
研究画像