グローバルヒストリー安全保障と人権
元山 仁士郎
MOTOYAMA, Jinshiro

一橋大学 博士課程
代表業績3点
- 元山仁士郎「社会的主体としてのこども・ユース」『平和学辞典』日本平和学会、2023年
- 元山仁士郎「米中接近における沖縄ファクターの検討:米国の対中作戦計画と中国の不干渉」『国際政治』国際政治学会、209号、81-97頁、2023年3月
- 元山仁士郎「在比米軍基地閉鎖への道程」(猿田佐世編著『米中の狭間を生き抜く:対米従属に縛られないフィリピンの安全保障とは』)かもがわ出版、41-72頁、2021年
専攻分野
国際関係史、沖縄現代史
目指す研究者像
私は、沖縄で生まれ育って感じた問いを深く掘り、国際性を備えた研究者・教育者になることを目指す。研究の目的は、自らが生まれ育った沖縄・日本の基地問題をどのように解決していくか、ならびにこの国の柱の一つをなすといえる日米安保が、将来どのようにあるべきかを考えていくことである。
研究テーマ紹介
1960〜170年代の沖縄返還期の米核軍事戦略を軸に、アジア冷戦下の各国の認識・政策決定過程を分析し、現在も続くアジアにおける歴史認識や安全保障をめぐる問題解決を模索する。
提出用ワーキングペーパーの仮題目
米核戦略とアジア冷戦:沖縄返還を中心に